2013.2.10

スピード復旧成功しました★★★★★

成功事例1 エラーランプ点灯のNASからのデータ復旧

お客様からの症状

部署内で使用していたハードディスクで、かなりまえから使っていた。
出社したらアクセスできなくなっていて、本体を見たらエラーランプがついていた。
最近動作が遅くなってきていたのは気づいていて、バックアップを取ろうと思っていたが、結局取らないうちに使えなくなってしまった。
業務用データが入っていて、一部すぐにでも欲しいデータがある。
再起動や再接続を試したが認識せず、特に変な音はしていない。

診断内容

内蔵されているハードディスク本体を弊社機器にて診断した結果、ハードディスクの「ヘッド」と呼ばれる読み書き部に損傷が生じていることが分かりました。
そのため、クリーンルームでの部品交換作業を行う必要があると判断しました。

復旧結果

LHD-LAN300から約95％以上のデータ復旧に成功しました。

専門スタッフの対応・コメント

初期診断後、専用のクリーンルームにて、ヘッドの交換及び動作調整を行い、データの抽出を試みました。
結果、数回のヘッド交換で、ほぼ全ての磁気情報を別のハードディスクに移すことに成功しました。
その後、情報を移したハードディスクから、お客様の必要とされているデータを確認することが出来ました。
店頭にてお客様が最重要とされていたデータが問題なく開けることを確認し、その他のデータもランダムで開いた限りでは問題が無いことを確認して頂きました。
重度の障害ではありましたが、診断時から2日でデータをお渡しすることができ、非常に喜んで頂けました。

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